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VMwareのPaaS/SaaS戦略

8月 17, 2010

つい先日話題になった「VMware は知っている – クラウドでは仮想化が不要になることを」(2010/7/22)でVMwareのCEOが「仮想化はいらなくなる」的な発言をしたとのことで、きっと次の一手が準備できたのだろうと想像していましたが、思った以上に早く日本でも新戦略の露出が始まってきました。
改めて、冷静に情報を見てみると、昨年8月にSpringSourceを買収して以来、今年(2010年)4月:Rabbit Technologies、5月:GemStone Systems といったように完全にPaaSをターゲットにした買収が続いていました。また、今年(2010年)1月にはSaaSをターゲットとしたZimbra も買収しています。
2010年7月20日に発表した、第二四半期のレポートにも、OpenPaasについて結構強く言及しているようです。

会社名 買収時期 主要技術
SpringSource 2009年8月 Javaのフレームワーク
Zimbra 2010年1月 (メール)コミュニケーション
Rabbit Technologies 2010年4月 メッセージングミドルウェア
GemStone Systems 2010年5月 インメモリDB

最初に買収したSpringSourceがVMware内の一つの部門としてその後の戦略立案の中でその後の各社の買収に至ったと思いますが、これだけの技術が揃ってくると、サービス提供側のPaaS基盤としては結構な完成度であろうかと思います。
さらに、GoogleAppEngineとVMforceのハイブリッド運用も可能なようで、相当進んでいる感があります。
現時点では、それぞれのミドルウェアがVMware上の仮想アプライアンスとして展開するようですが、この方向で進んでゆけばハイパーバイザーを使わない直接のPaaS基盤もそう遠くないでしょう。

唯一懸念点があるとすれば、JavaのディストリビューションがOracleに握られている点で、なんらかのチャチャが入ってくると、結構面倒ですね。

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One Comment leave one →
  1. Agile Cat permalink
    8月 17, 2010 7:01 am

    リンクを有難うございます。
    すばらしい分析で、とても勉強になります。 これからもよろしくお願いします。
    A.C.

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