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FTTHって結構わからない?

2月 3, 2011

FTTH(Fiber to the Home)という言葉は、NTTの「Bフレッツ」の売り出しあたりで、かなりメジャーになった言葉だと思いますが、よーく考えるとあまりよくわかっていない単語の様な気がします。その上、FTTHに関連する言葉になると、これまたよくわからない。(と私は思ってました。)ということで少々調べてきたので以下に記します。

といいながら、実はこちらの「FTTH Council Asia-Pacific」の資料 にFTTH関連の用語定義がよくまとまっておるので、まずはこの資料から言葉の定義を抜粋します。

用語 説明
FTTH Fiber To The Home: 光ファイバーが家屋まで到達している。屋内配線は、光ケーブル、銅線、無線いずれでもよい。
FTTB Fiber To The Building: 光ファイバーが集合住宅や、オフィスビルまで到達している。屋内配線は光ファイバーか銅線で、FTTHの前段とみなされる。
Home Passed 通信キャリアのサービスエリア内で、FTTHが可能な潜在的な回線数。
Homes Connected FTTH/FTTBによって現実に接続されている実数。
Premises Subscriberの家屋やオフィス。複数の所帯が入っている集合住宅は1つのPermisesと数える。
Subscriber FTTH/Bで接続されたPermisesで、1つ以上の商用サービスを使っているもの

 

ここでわかりにくいのが、ニュースなどでよく書かれる(統計)数にはFTTHといっても”Home Passed”と”Home Connected”がある点です。海外のニュースで「ホームパスの数がxxx万を超えた!」というのがありますが、これはあくまでも通信キャリアのFTTHサービスエリア内にどれだけの所帯があるかという数で、所謂「取らぬ狸の・・・」です。例えば、こちらの「All-Fiber Networks Now Pass 20 Million North American Homes」という記事ですが、ここに書かれている 20M はまさに “Home Passed” の数値なのです。そしてこの記事の元ネタの資料をたどっていくと、”Home connected”の数は、6,452,300 となっており、これがFTTH普及数の実数といえるでしょう。別の言い方をすると、FTTHのサービスエリア内の所帯数が20M弱に対して実際にサービスを受けている所帯数は、6.5M程度である(約32%)ということです。ですので、FTTH関連の数を読むときには、それが可能性(Home Passed)の数値なのか、実際につながっている(Home Connected)の数なのかよーく見極める必要があるでしょう。

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